「学校」がどんな学校であるかは、一人ひとりの在校生・卒業生や保護者様にとって、大きな違いもあるし、共通しているところもあるはずです。先日、43期生の同窓会(卒業30周年)に招かれました。その席で、私は忘れてしまったけれど、「先生に酷い成績をつけられた」とか、「レポートを褒めてもらってうれしかった」とか、いろいろな思い出話を聞くことができて、久しぶりに皆さんが立派に成長(成熟、あるいは老化…)した姿を拝見し、とても懐かしく、元気をいただき、学校の仕事の大切さを改めて感じました。
本日、毎日新聞と毎日小学生新聞に11月に行われた座談会の記事が掲載されています。記事をまとめてくださった記者さんはじめ、座談会関係者の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
学校はその人が入学し、生活しないと、どんな学校か分からないものでしょう。あるいは、その人やご家族にとって「どんな学校だったか」は卒業後何十年も経ったときに初めて分かるものなのかもしれません。私にとっての「栄光学園」は常に目の前にある「新しい学校」です。入学前の小学生やご家族に、「毎日新しくなる栄光学園の姿」をどのようにお伝えするとよいか、「この学校を選んだのは間違いだった」と思われないような紹介の仕方、栄光学園の魅力が十分に伝わるような紹介の仕方を見つけたと思っています。