高一ゼミ

2022年6月

高1には、週1時間の必修選択授業が設けられています。これは小グループ編成の講座において、相互の協力に基づく自発的学習の体験や、先生と生徒とのより親密な関係など、通常の授業では得がたい効果をねらったものです。授業のテーマも通常とは違った異色のものが多く、成績評価も行われません。自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考えるといったねらいをもつ総合的な学習の一部として位置づけられています。

1

「手話」

手話の初歩を学びながら、コミュニケーションの手段の多様性・豊かさに気づき、聴覚障害者とのお互いの理解を深め、すべての人々が共に生きる社会とはどのような社会なのかを考える機会にしたい。
2

「楽しいスペイン語」

スペイン語は世界で21カ国、4億2千万人以上が話している言葉です。英語と似ている語句も多く勉強しやすい言語でもあります。2020年には東京でオリンピックが開かれますが、スペインやアルゼンチンを含む南米の各国から多くの人が来るでしょう。そのとき、あいさつなどが話せる様に一緒に勉強しましょう。
3

「中国語入門」

(a)中国語の発音[四声]と簡単な会話 (b)中国の社会、家庭、学校、風俗習慣、食事などを紹介する。中国語で漢詩を朗読する。
4

「やさしい韓国語」

基礎になる文字から丁寧に学び、あいさつ、自己紹介をはじめ簡単な会話を実際韓国旅行で使えるようになるまで、一緒に楽しく学びましょう。
5

「スローフードの実践」

自産自消(自ら汗をかき、食材を育て食べる)の体験と、収穫までのプロセスをたどり、ひと味加味した食道を楽しむ。
6

「美文字を書こう!」

書道の基本、筆の使い方、楷書行書の書き方、篆刻を学びます。公募展にも出品する予定です。
7

「フランス語入門」

フランス語を初めて学ぶ人を対象に、基本文法と日常表現の習得を目標にして、フランスの文化(映画や音楽)に触れながら授業を進めていきます。回数が限られているので、復習を確実にしてもらうため、毎回小テストを実施する予定です。
8

「アーティストの世界へ」

絵を描いたり、立体作品を作ったり、講評会をしながら、芸術に限らず、自分という世界の感性を深化させていきます。夏には山の身体ワークショップや、良い展覧会があれば芸術鑑賞遠足も企画する予定です。作品とは人生が詰まっているものです。作品から様々な世界の見方、世界の価値観、人生観にも展開していきます。時には旅の話、聖書の話、芸術系の受験話などにも触れます。楽しく創っていきましょう!ちなみに、申し訳ないのですが、アニメイラスト・プラモデルはここではやりません。
9

「沖縄」

沖縄には我々の心をとらえて離さない「何か」がある。沖縄の自然・歴史・音楽・文化・現代の諸問題等、参加生徒の関心に従って様々な方面からアプローチし、その「何か」を皆で共有することを目指したい。その際、沖縄本島だけではなく、八重山諸島(石垣島、西表島など)にも焦点をあててみたい。なお、冬休み(12/26~29予定)に西表島で3泊4日の研修旅行を実施する予定です。内容は学園通信の記事を参考にして下さい(費用12万円程度)。
10

「漢文を読む 」

『老子』『荘子』など、古くから日本人に愛されてきた漢文を読む。句法の学習というよりも、古典の内容を読み解いていくことを主眼とする。
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「《着ること》から考える若者文化―音楽とファッションが結びつくとき」

戦後の豊かな消費社会において、若者は有力な購買層となり、大衆文化の顔になったと言っても過言ではない。そのなかで、《着ること》は、自分が何者であるか、何者として見られたいか、をわかりやすく示すものであり、同じような役割を果たしうるポピュラー音楽と結びついて、社会に対するアイデンティティ表現の強力な手段となってきた。このゼミでは、写真・音声・映像メディア観察などの活動を通して、《着ること》と音楽の結びつきによって若者が表現してきたことは何なのか、現代社会に何を投げかけてきたのか考察したい。
12

「マジック」

カード(トランプ)マジックを中心に、コイン、身近な小物等を使った様々なクローズアップマジック(テーブルマジック)を習得する。
※上級者向けではないのでご注意ください。
13

「立体紙工作」

正多面体や準正多面体、立体を切ったときにできる意外な形、飛び出すカード、動物のペーパークラフトなど、紙を使った工作を楽しむ。対象:手先が器用で細かい作業が苦にならない人。黙々と創作活動に取り組み、作品に愛情を注げる人。(カッター、カッターマット、定規、ボンドを持参)
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「世界の民族と文化 ~文化人類学から考える~」

日本や世界の国々、世界の諸地域に暮らす少数民族の生活の様子をみて、その特徴や文化の背景、思想を考える。人間とは何かを、文化人類学の視点から探究する。ブックレポートやポスターセッション(壁新聞形式のレポート発表)を行なう。
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「インプロゼミ」

インプロ(即興演劇)とは、台本や打ち合わせ一切なしに、「その場でその瞬間に起きた事を全て受け入れながら作られていくエンターテインメント」です。演劇経験、もちろんいりません。人前に出るのが苦手でも、即興なんて全然自信がなくても大丈夫。初心者のための簡単な体験型ゲームから始めて、みんなで創造を楽しむ中で、いつの間にか社会で使えるいろんな力がついていきます。
16

「ソロキャンプ」

火起こし、タープテント設営、ロープワーク、キャンプ飯の調理など、キャンプに必要な技術を身につけていく。身につけた技術を用いて、実際にキャンプを行う。面倒なこと片付けがちゃんとできる人を募集します。
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「ベートーヴェンの交響曲」

ベートーヴェンの交響曲は、クラシック音楽鑑賞のもっとも基本的なレパートリーである。一昨年、生誕250年を迎えたベートーヴェンが、オーケストラを使った作品として、どのようなものを生み出したのか。全9曲の構造や内容、進化する過程、そして作曲された時代とのかかわりなどをふまえて鑑賞したい。なお, 資料は楽譜が多いのである程度楽譜が分かることが必要。
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「『HIROSHIMA』を読む!」

前半は、HIROSHIMA written by John Hersey published in 1946・1985 を読み解きながら、ヒロシマや原爆に関する動画を見ます。日本語での知識と英語の表現を結びつけて欲しいと思います。後半は、FALLOUT written by Lesley M. Blume published in 2020を読みながら、John Herseyという人が、なぜこのような本を書いて出版できたのか、探っていきます。歴史の中での個人の出会いということも一緒に考えましょう。可能なら、春休みに広島平和記念館を訪問し、広島学院生との交流を通じて理解を深めたいと計画しています。
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「OBゼミ:仕事と社会を知り、未来を選ぶ」

皆さんの30歳および40歳上の先輩を講師に迎え、仕事や社会のしくみについてお話しをうかがいます。日々どのように働いているのか、なぜその仕事を選んだのか、これまでどんな道を歩んで来たのか。さまざまな職業や立場で活躍する、栄光学園卒業生ならではの体験談を聞くことができます。このゼミで、みなさん自身が将来の進路を選ぶための手がかりを見つけてください。