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意味を問い続けよう

2024年もあと少し。特に、大学受験を控えた高3生や中学受験に臨む小学6年生が、元気に年末年始を過ごせますように。

秋の3回の学校説明会には多くの方が足を運んでくださいました。寄せられた感想に目を通した際に、11月30日に参加してくれた小学5年生の感想に目がとまりました。以下に一部を引用します。

 

 僕は2回目の見学でした。(中略)行く前に母に「栄光学園のこと好きになると思う」と話していたのですが、帰り道に母がすごく良かったと興奮していたので、予想通りでした。僕は校長先生の「すごくない自分もすごい」が心に残りました。(後略)

 

3回目の学校説明会では、話の最後の方で「すごくない自分もすごいんです」という言い方をしました。それを拾いあげて、心に残してくれる5年生がいて、とてもうれしい感想をいただきました。きっと彼は、今日も頑張っているのだろう思います。

栄光学園の生徒さんたちの中には、本当にびっくりするほど凄い人がいます。でも、誰でも、どんな人でも、人間としてすごいのです。その上で、すごい自分であり続けるためには(人生や世界の)「意味を問い続けることに憧れてほしい」。これはイエズス会のホアン・マシア神父様の言葉です。

辿り着けないと知りながらも登り続ける、問い続ける。それを私たちは「magis」と呼んでいます。

来る2025年に向け、静かに祈りつつ。感謝のうちに。