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先日、校長ブログ愛読者であるKさんから教えてもらったのですが、「人間のからだの輪郭」の記事で頭木さんの本からの引用に間違いがあります。
「人間のからだのきっくりとした輪郭が怖ろしい」の「きっくり」はもちろん間違いです。「くっきり」ですね。でも、「きっくり」って言葉も響きが良くって何だか好きになったので、間違いをそのままにしてあります。(K様、ご指摘ありがとうございました!)人間のからだの輪郭
皆さんには忘れられない失敗(間違い)はあるでしょうか?私にはたくさんあります。古い記憶をたどると……皆さんは「メンコ」という遊びを知っていますか?(知らない人は調べてみてくださいね)
小学校の代表委員会でのこと。当時、下校時の遊び方で「メンコ」と「独楽(こま)」が話題になりました。私は、「メンコを回したり……」と発言し、皆さんは大爆笑!独楽は回るけどメンコは回せませんからね。
一世一代の書き間違いもあります。何と、小学校の卒業アルバムで自分の名前を書き間違えました!
印刷・製本されて届いた卒業アルバムを見て、担任の先生からは「おまえ、何ふざけているんだ!」と呆れられました。でも、本当に書き間違えたのです。自分の作文のページに手書き文字で書かれた名前は、何と「修下 修」でした。凄い間違えでしょ?でも、真剣に書いて書き間違えたのです。
これらは誰にも迷惑を掛けない失敗なので、忘れられないけれども振り返ったときに笑って味わえる失敗です。繰り返し同じ失敗をしても笑って味わえますね。
しかし、そうではなくて、仲間や多くの人に迷惑を掛けた失敗もたくさんしてきました。生徒さんや保護者の方を傷つけたであろう失敗などは、思い出しては胸が痛くなります。そのような失敗は、とても「味わい深い」とは言えません。しかし、それでも振り返って「味わう」必要があると思います。こちらは2度と繰り返さないように肝に銘じるためです。
今日も私は何かしら失敗するでしょう。成長する自分への希望を胸に、今日の失敗も味わおうと思います。